ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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春。田植えの準備のため川の水が増え、原っぱには“つくし”が顔を出し、うちの山にはタケノコが顔を出す。
この時期になると、親父と俺は毎週のように裏山へ出かけ、タケノコを掘ることになる。我が家で食べるもの、親戚に配るもの、ありすぎて困ると言うことは無い。
今年もまたこの季節がやって来た。
昔は掘るのが面倒くさいんで、「欲しけりゃ堀り来いよ!」なんて思ってたが、最近ではこのイベントが来ないと新年度が始まった気がしないから不思議だ。掘るのに昔ほど苦労しなくなったことも、そう思う要因に違いない!昔は1本掘るだけで汗、ビッショリになっていたもんなぁ(^_^;)
タケノコは食物繊維が豊富なんで、赤ちゃんの便秘予防にはいいらしい。ただ、しっかりアクを取って柔らかい部分を食べさせる必要があるということで、三つ子のタケノコ・デビューは、実は未だ訪れていない。この新鮮なヤツならデビューに最適なのかもしれない。
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