プール解禁

遅ればせながら、我が家の庭にもようやくプールが登場。
朝寝坊した二日酔いのパパが起きてくると、子どもたちは万全の態勢でスタンバっておりました。
ただ、何故か全員上着が後ろ前でしたが．．．

風呂から玄関まで運ばれた“ぬるま湯”をプールまで運ぶのを手伝い、いよいよプール開き。
年少さんになった彼ら３人にはプールが小さいらしく、「パパ、狭いィ~！！」とぼやくショーに「来年な！」と“すら返事”をしながら、一応、監視員を名乗りでる。
奴ら、プールが狭い！とか言いながら入っていたのは“ほんの始めだけ”で、後は水を汲みだしたり、スプレーやら水鉄砲でプールの外で遊んでいる時間の方がよっぽど長い！！
少なくなると、パパは湯を運ぶ手間を惜しんで、ホースで水を足す。水温はどんどん下がるが、どんどん興奮していく彼らには全く関係ない。一緒に遊ぼう！とパパが返事をする間もなく、思いっきり水をかけられてしまった。

水鉄砲などの武器の無いパパは、ホースの先をつぶして彼らを追いかける。
始めは喜んで逃げていた三つ子だが、いいことを教えてもらった！と「俺にもやらせろ！」「パパばかりずるい！」とホースも取りあげられてしまった。

散水先のわからない暴走したスプリンクラーの被害を減らすため、パパは玄関を閉め、車の窓を閉め、洗濯物を移動する。始めからそうすれば良かったんだが、最後に蛇口を（子供に開けられないよう）固く締める。

我が家の夏の陣はこうして幕を閉じたのであった。