短冊

明日は保育園の“七夕なかよし祭り”である。
今回は大人はパパとママのみ。途中、パパが“父母の会”の店番でママ１人になることもあり、若干、不安な時間帯があるのだが、それ以上にこいつらちゃんと踊ってくれるかどうか不安である。

プログラムの一つに、輪になって皆で盆踊りなんかを踊る場面があるのだが．．．

昨年は何度引き離そうとしても、ママとオフクロの足にしがみ付いたまま離れない(ﾉω･､)
お友達は一生懸命踊っているのに、我が子は３人が３人とも踊っちゃいない。
曲は事前に聞きだし、あれだけ練習させたのに．．．おうちじゃ出来たのに．．．

今年もCD用意したり、youtubeで探したり．．．と、パパとママは予習にぬかりは無い。
後はこいつら次第である。

さて、保育園の七夕飾りにつける短冊を今回は子どもたちに書かせてみることにした。

とりあえずママは好きな言葉を書け！と短冊を渡したらしい。失敗を恐れない大胆な性格である。

もちろんカズは好きな言葉を真ん中に書いた。

“　く　さ　い　”

アホッ！！まったく、最近、「お手紙を書く！」なんて言うので、紙と鉛筆を持たせれば出てくる言葉は

“くさい”、“おしっこ”、“うんこ”、“おしり”．．．etc.

期待通り（？）短冊にも書き込みやがった！！

慌ててママが成りたいものを書くんだよ！と言うと、“ねこばす”、“ととろ”と書き足した。
カズは相変わらず鏡文字になる。

ショーの短冊は．．．

パパ、ショーちゃんの短冊を見て涙が出たよ！！

「ぱぱになりたい」

まぁ、その両側の「まま　だいすき」と名前が「ぱぱになりたい」に比べてやけにデカイけど、パパはそんなこと気にする様なちっちゃな人間じゃないからね！「ぱぱになりたい」は「まま　だいすき」以上だからね！！
昨年、一昨年と比較して、どんどん現実的に、夢がちっちゃくなっていく我が子を見て喜んでいるパパはいかがなものかと思いながらも、喜ばざるを得ないパパなのであった。

ちなみにタクはなかなか書こうとしなかったんで、何かなりたいものは無いか？と尋ねたところ、１人、別世界に生きているタクは

「りんごになりたい」。

ママは怪訝な顔をしていたが、子どもの素直な想いをかかせよう！ということで、そのまま書かせることにした。