防災訓練

９月の第一週の日曜日は、毎年、地区の防災訓練である。
消防団に籍をおくパパは、三つ子を連れて地区の防災訓練に行くことはままならず、朝から消防団詰所に集合となる。結果的に自分の地区に割り振られたので、三つ子に後で出会うことになるのだが．．．

地区の防災倉庫前で、町内会長さんから中に入っている物の説明がされ、可搬ポンプを積み込み場所を移動。いつもは防火水槽からの給水だが、今回は実際に川をせき止めての訓練らしい。
選ばれたのは笹の葉などが道に溜まっている坂道。この際だから、水圧で掃除してしまおうということらしい(・・*)ゞまぁ、稲刈りも近い田んぼの多い地区で、中途半端に放水するのも迷惑なんで丁度いいんだろう！

三つ子のいつもの散歩コース付近ではあったが、気づけば３人乗りベビーカーの出動！ママはプロジェクトを意識していないのか！？と思いつつ、パパは消防団員として合流。
パパを見つけて三つ子たちは代わる代わる「パパ！パパ！」と走り寄ってきた。任務（？）に差し障りの無い程度に抱き上げる。三つ子は降ろされると、「パパ、いた！」とママに報告に行く。
近所の人の「パパ、好きなんだね！」の声に、俺は大きくうなずく(*´σｰ｀)。

三つ子はポンプによって出来た“水溜まり”が気になって仕方がなく、足踏みをしてはママのところへ戻っていく。じぃじ、ばぁば、ママと大人３人いたんで、カズ、ショー、タクとそれぞれ担当し、快晴のもと、放水訓練は終了した。

詰所に戻って、全ての地区が終了し解散して帰宅すると、庭にはプールのあと。放水訓練で刺激を受けたのか、家ではプールの水をジョーロを使って、三つ子の放水訓練が盛んに行われていたらしい(´～｀ヾ)
こちらはパパの指導も必要なく、無事に終了したことを確認した。

これだけでは飽き足らず、お風呂場でも洗い場において、カズとショーがパパの背中で、自前のホースによる放水作業を行っていた。┐(-｡ｰ;)┌





三つ子の写真は一日前のものですが．．．