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勢いよく階段を昇りだした三つ子たち。今回は彼らに昇れるところまで昇らせよう!と思っていたのだが、結構、急。man to man で、付くのならまだしも、常に1人は目の届かない危険の中、この階段を昇らせるのは...と、しょっぱなから不安になるパパなのであった。
しかし、彼らにとっては、アイスクリームがかかった大事な競技(?)。みんなで歩くんだよ!と念を押してあるので、お互いに牽制しながら(「(僕は)抱っこって言って無いよね!」と言いながら)階段を昇っていく。
パパ的には“こいつが今、転がったら...”、何処まで転がるんだ!?
と、後ろを振り返りながら確認しながら、一歩一歩進んでいく。
タクとショーはパパと一緒に、カズはママと一緒に。
ショーはパパと一緒に手を繋ぎながら一歩づつ確実に昇っていく。タクと言えば、ダッシュで何段も駆け上がったかと思うと、「パパァー!!」と数段駆け下りて戻って来る。
その度にパパは「わぁーーーー!」と悲鳴とも泣き声ともわからぬ奇声を発しながら、(タクが転んだ場合に備えて)タクの下に位置を移す。恐らくタクが転がったら、止めるどころかパパも一緒に転がることを知りながら...Σ(T□T)
振り向けば、ママとカズは回避した坂道へとコースを変更していた。タクとショーは「競争しよう!!」とガゼンやる気が出ている。パパ的には、体力よりもこの擦り減った神経が何処まで持つのか不安であったが、力無く彼らに賛同するしか無かったY(>_<、)Y
タクもショーもパパの不安など関係無く、楽しそうに階段を昇っていく。もちろん、直線で進んだ我々だ、カズに負けるはずが無い!!カズ・ママペアに先んじて本堂前の水屋に到着。カズが来るまで喉を潤すことにした。
階段を昇っている時には、カメラを構える余裕の無かったパパも、ようやくファインダー越しに彼らを見ることが出来た。
カズとママがやってきた。
少し時期は遅れてしまったが、とりあえず有名な“しだれ桜”の前で写真を撮ろうと思ったが、野郎ども、言うこと聞きやしない!!
10数枚撮って、諦めた。桜の前で取りたい観光客は沢山いるわけで、行列が待っている場所で、これ以上、パパとママが怒鳴りながら、意に介さないバカどもを撮っているのにもキリが無い!と悟ったかだ。
階段を昇りきったタクとショー、回避しつつも歩ききったカズだったが、余裕である。4歳を前にして、彼らの体力も上昇中らしい。本堂でお参りするが、大騒ぎである。皆さん、温かい人ばかりで微笑ましく見守ってくれていたが、パパとママが気が気じゃ無かったことだけは付け加えておく。
三つ子にしてみりゃ、五重塔なんて全く眼中に無いようで...