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やはり男の子というのは目が離せない。
出掛けていた俺のケータイにママからの電話。1大事とのことで慌てて帰宅。ママに抱かれたカズの額はパックリと割れていた。
興奮したママは「どうしよう!どうしよう!!」の連呼。とりあえず救急医療センターへ車を進める。
カズは玄関で遊んでいた際、足を踏み外して土間に落ちたらしいが、近くに人がいたため土間に直接落ちたわけではなく、それほど激しく頭部を打った様子では無かったらしい。ただ落ち際に、玄関にあった消火器に頭を引っかけたのか、額を少し切って血を流していたとのこと。抱きかかえるとすぐに泣きやんだが、流血していたため大騒ぎになったようだ。
車に乗り込む際、(冷静な?パパは)カメラを持って行こうか一瞬、考えたが、やはり不謹慎だろうと思い辞めたことはここだけの秘密にしておいてもらいたい。
救急医療センターでは直ぐに名前を呼ばれた。看護婦が3人がかりでカズをす巻きにし、医師が消毒をした。もちろんカズは大泣きである。カズは必死でもがき、心配で聞き耳を立てていた俺は、看護婦が「今、お腹蹴られた!」とつぶやいているのを聞き逃さなかった。
その直後、「パパ!」と一言発し、看護婦が「パパもママも隣にいるよ!」と話し掛けたのが聞こえた。泣いている妻に、「今、パパって呼んだよ!!」と嬉しそうに話し掛けたが、飽きれているだけだった。いや、本当にパパって言ったんだよね!看護婦も答えていたし...。幻のパパとなってしまった。
結局、ホッチキスのようなもので二ヶ所縫い、明日、病院で様子を見たあと、1週間後の抜糸との処置。傷は残らないという話なので一安心。
あんまりママに心配かけるなよ!!