ショー、溺れかける！？

８月も終わりというのに、まだまだ猛暑健在中！！
いつもは庭のプールで遊ぶんだが、地元の屋内プールに出掛けて見ることにした。

向かったのはB&G財団がボートレース事業の収益金により全国４８０市町村に建設した地域海洋センターの一つ。体育館はイベント等で使う機会があったが、中学生のころ、自転車で行ったことがあったが、プール使用はあれ以来のような気がする。
パパのアホがばれるが、今の今までB&G財団とはBoys＆Girls財団と信じて疑っていなかったが、BlueSea（青い海）&GreenLand（緑の大地）財団だったそうです(;^ω^A
まぁ、基本、滑り台や流れるプールなど無い水泳場である。子ども用のプール（水深60ｃｍ）があるのと、三つ子が無料ということで、調査がてら（？）行ってみた。

毎日の通勤コース上、我が家から２ｋｍほどの場所にありながら近くて遠い場所。パパ、ママ、三つ子に姪っ子も加えて、我が家から水着着用で出発。更衣室も通り抜け、そのままプールへ。
プールはガラスハウスの中にあり、独特の蒸し蒸し感。我が家の他には小学生が２人ぐらい居る程度。貸切状態で子ども用プールを使うこととなった。

持参した浮き輪と設置されたビート板をフル活用して、子どもたちと遊ぶ。何度か25Mプールに連れていくのだが、まだまだ足のつかない深さは不安いっぱいのようで、「戻る！戻る！」と長居出来ない。
一人づつ子ども用プールから連れ出しては、すぐ戻って来るという動作を繰り返しながら時間は過ぎて行った。
ビート板に捕まって浮く方法を教えたのだが、なかなか安定せず怖々の様子。結局は浮き輪の取り合いとなってしまった(´＿｀｡)

さてさて子どもたちもプール内を歩き回ったり、姪やママ追いかけて水かけっこしたりと、広く遊べるようになってきたので、遠巻きに見守っていたのだが．．．。
パパとママが2人ともカズの相手をしており、姪っ子は25Mプールで泳いでいた時である。タクとショーの居場所すると、ちょうどショーが足を滑らせた瞬間であった！！

立ちあがろうとするが足が滑って態勢を立て直せない。焦ってあわてているが事態は好転しない。近くに居たタクが手を差し伸べて引っ張り上げようとするが、このままではタクまで巻き添えである。
６Mほどの距離からかけつけたパパが抱き上げた時には、ショーは３度ほど水没を繰り返していた。
大事には至らなかったが、数メートルの距離をもどかしく感じながら見たその時のショーの顔は．．．言葉では言い表せないほど必死の形相だった。

ショーを抱き上げ、タクを褒めた。恐らく監視員も気付かないほどの一瞬のことだったろう。しばらくショーはパパに抱きついたままだったが、安心すると泣き出した。そのままプールから出て、ベンチでパパと一緒に兄弟を眺めていた。気を紛らわせるため、（飲食禁止とおもわれたが）そっとアンパンマン・グミを一つ与えた(*_ _)人

これでプールが嫌いになったらどうしよう！とパパの心配をよそに、しばらくすると何事も無かったかのようにプールで遊びだした。混み始めて帰るころには、３人とも十分遊んで満足しているようだった。

PS.合間合間をぬって、クロールや平泳ぎで泳いでみたパパだったが、十数年ぶり（？）に泳いだ25M、息つぎの量が半端無かった。傍から見たら俺が溺れていると思われたかもしれん．．．ヾ(^-^；)