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何が違うのかわかります??
僕もはっきり言って今まで全く区別が付かなかった。というか同じものだと思っていた。が、実際は違ってたことが経験よりわかった。
端的にいえば、人工授精(AIH)は、男性の精液を濃くして(?)女性の子宮に注入することを差し、体外受精(IVF)はその名のとおり、体外で人工的に受精させた卵を子宮に注入することを差す。
ちょっとニュアンスが違うかもしれないが、人工授精は性交渉のお手伝い、体外受精は妊娠のお手伝いって感じ??
費用も人工授精は1万円前後、体外受精は30万円前後、ただし、それまでの排卵誘発剤や卵の凍結などの費用もかかるし、病院によっても多少の差はあるものと思われます。
てっとり早く子供が欲しい人には体外受精を薦めますが、今となれば個人的には、両者にはやはりハードルがあるような気がする。あくまでも私的意見だが、費用もそれほどではない人工授精はどちらかというと自然妊娠のお手伝い的な感覚で取り組める治療だが、体外受精はまさに本格的な不妊治療的な感じがする。
個人的にも「我々の力では無理です!」と白旗を振っているような気がして...。
ただ結局、どちらも母胎(子宮)まかせには違いがないことで、根本的な解決ではなく、精子を注入して待つのか、受精卵を注入して待つのかの違いだけ。確率が若干、違っても祈るだけ..みたいな。
こうなると医者は何処でもそんなに変わらないかと。技術的にどれだけ差があるかはわからないが、その差が妊娠率にどれだけ影響あるか!?原因のわかる病気と違って、根本的な解決策が見つからない以上、どれだけ信頼のおける、リラックスして治療のできる医者か?が大切になってくるかと...。
でも医者をコロコロ変えると、検査も1からやり直し。全てがリセットされてしまうショックも大きい。病院もだんだん遠くなってきて、通院するのも大変になってくる。
最近はネットなんかでも技術的に高い病院なんかを調べることができますが、根気のいる治療ですので、経験者や通院者の声を聞きながら病院は選んだ方がよろしいかと。