ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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この冬の寒空の中、奴らがあんな行動に出るとは誰が予想した!!
師走まっただ中、空気は冷たいが日の出ているうちはポカポカとお散歩日和。
週末、天気予報は外れて良い天気。妻とオフクロと三つ子を連れてお散歩に出掛けることにした。
我が家周辺に広がる田園風景。この時期、一般的なのは、稲刈りの後、一度『田起こし』された状態である。
田が使われていないこの時期、家の近くの田では、農業用水路の整備が行われていた。小型の重機が田んぼの中を右へ左へ行き来している。
我らが三つ子、流石は男の子(?)これらの乗り物には興味津津。いつもなら通り過ぎる道沿いの畔を超えて田んぼへ侵入。怖いもの見たさに重機の方へどんどん近付いて行った。
しかし、足元おぼつかない三つ子に、田んぼの中を思うように歩ける技量は無く、一歩進んでは転び、数歩進んでは前へ倒れ、あっという間に泥だらけになっていた。Σ( ̄ロ ̄lll)
すると重機に向かうよりも“どろんこ”で遊ぶ方が、面白くなって来たらしく、座り込んで泥遊びを始めた。妻やオフクロは大騒ぎだったが、俺は特に危険は無いと思い見守ることにしていたが...
数分の間にお揃いの服は泥だらけ、カズは藁やら泥やらを掴んでは投げ、気づけばタクは食べ始めている。あわてて払い落すが、ショーは困ったママやオフクロの顔を見ては大喜びで、時々真似しているようだ。
こいつら明日から散歩は、『作業着』着せたろか!?
お前、わらしべ長者目指してんのか!?
お前の服が一番、汚れ目立つんだよ!!
この顔が何を意味するのか?
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