日本平動物園 その２

動物園に平日に行くと「必ずしも空いてる」というわけではない。
もちろん、ファミリーは少ないんだが、結構、保育園や幼稚園の遠足にブチ当たってしまう。
下手すると家族連れで混んでいるよりタチが悪い！！

家族連れなら、混んでいても少し待てば最前列で観察することが出来るが、遠足でバス何台も来ていたりすると、最前列は園児の流れに沿うことになる。
昔のパンダを見るような．．．地球博でパビリオンに並んだような．．．ベルトコンベアのような流れの中で少しづつ進みながら動物を見ていく感じ。大人は一歩下がればゆっくり見られるんだが、子どもたちは身長差が無いため、間間から覗き込む感じになる。いずれにしろ落ち着いて見られる状態では無い。抱っこするにも子ども３人に大人２人だと限界がある。
到着してバスが何台も止まっていた場合には、ちょっぴりショックを受けることになる。

参考までに前日、問い合わせようと思ったら月曜は閉園日だった。
意を決して向かった当日だったが

．．．バスが無い！！

遠足は無いらしい♪♪さすがに４月っからてのは無いのかもしれない！？
天気も良く、遠足も無い。絶好の動物園日和。彼らの創作意欲もテンションが上がるだろう♪
なんて思いながら入園する。

最初に選んだのはペンギン。いつも以上に一生懸命、観察している。
俺、良いこと考えたなぁ♪なんて自分に満足しながら子どもたちの絵を覗き込む。



「天才か！？こいつら、俺の子じゃねぇ！！」

図画の時間、常に苦汁を味わされたパパの遺伝子からは想像も出来ないような傑作（もちろん、パパ目線で）が描かれていく。５歳にしてここまで完成されているとは．．．小学生で完成していた岬君のサッカー並みじゃねぇか！！



ねぇ、ホントでしょう？？

そして、タクの着眼点！これもタダ者じゃねぇ！！

画用紙いっぱいにウ○コの絵!!(ﾟﾛﾟ屮)屮

動物の排泄物に目がいくとは！？
タクは彼らの生き様を目に焼き付けようとするのか！凡人にはとうてい理解しがたい行為である。
こいつは俺の子だ！！

そして一番最初に飽きたショー。

絵もだんだん丁寧なタッチではなく大胆に。紙いっぱい使って、早く終わらせよう！という思いが強いらしい。
まぁ、奴にはより多くパパの血が流れているに違いない。



いずれにしろ、ゆっくりスケッチさせてもらえる充実した時間を過ごすことが出来ました。