老けたなぁ．．．と思う瞬間

先々週、同期入社の連中と飲む機会があった。俺にとっては久しぶりの飲み会だった。

定期的に参加させてもらっているが、振り返ると飲み会の話題の内容は年々変わりつつあることに気が付く。

仕事を始めたばかりの頃は、「あの子かわいいよなぁ！」「合コン、セットしようぜ！」的な恋愛ハンター的な話題が多かったような気がするし、職場に慣れ仕事の内容がわかってくると「もっとこうしたらいいんだ！」「だから、あの上司は駄目だ！」みないな熱血に仕事を語る時期があり、適齢期になってくると「俺、そろそろ結婚しようと思ってるんだ」「結婚って何？」みないな結婚観的な話題になり．．．．

今回の飲み会では、俺の中では『育児』が主要なテーマとなった。で、話しているうちに、俺も歳食ったなぁ！と。いつまでも恋愛ハンターでいたいと思ったあの頃は何処へいった．．．と反省したが、若干、出産が遅かった俺にとって、同期には育児サンプルが溢れている。他人が気になる昨今、尋ねない訳にいかない！！

恐らくママの考える子育てとパパの考える子育ては根本的に違う！と思う。

俺の主観だが、ママは多忙な日々に忙殺されつつ（とりわけ躾や学力的に）平均以上を求める。パパは思いっきりママに依存しておまかせか、現実を見ずに（とりわけ運動面で）高い目標を設定する。『サッカー選手にしたい』、『野球選手にしたい』などわかりやすい例だ。

かくいう俺もパパである。『しつけ』なんてものは、一生出来ないものじゃない！食事中に出歩いたり、３度３度ちゃんと食べない。着替えに愚図る。なんていうのは一生もんじゃない！いつかはクリア出来るとタカをくくっている。そんなものは後回しにしても“運動神経はせめて平均以上に伸ばしたい！”
ここでパパなりのミッションが決定した。

今は便利だ！インターネットで検索すれば、いろんな情報が溢れている。ちょっと気になる知識はすぐに満たされ、ポチッとクリックすれば直ぐに関係資料の購入まで完了してしまう。
そんな訳で、パパが暴走してママの決済が降りる前に決済してしまうことも度々である。今回も同じような理由で幼児期の運動神経を伸ばす書籍が注文され、気づけば手元に．．．

やっぱりこれ、パパのおこづかいからかなぁ．．．