ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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思いがけず、あるコンテストで子供の写真が入選した。しかも特選、一等賞である!!
子供が生まれてから撮り続けた写真。そりゃ中には良いのがあってもいいだろうが、認められると嬉しいものである。
ただ一つだけ納得いかないというか、素直に喜べない理由がある。それはパパが応募して入選した作品。今回、何点か応募した中で選ばれたこの一枚だけが...撮影者、ママなのである!!
いいんだけどさ...でもねぇ...
まぁ腕試しと言うより『せっかく可愛く沢山撮れた写真をこのまま埋もれさせてしまうのは勿体ない』という理由からの応募である。今回もパパは腕で受賞したというより、素材で勝ち取ったと理解することにしている(´⊆`*)ゞ
表彰式は13時から。しかしリハーサルがあるということで11時の招集。
700名ほど入るホールでの基調講演前の表彰式。基本は歯に関するイベントで、80才で20本の健康な歯を持つ人たちの表彰を始め、標語や童話、写真などのコンテストの表彰が予定されていた。
受賞者は30人近くおり、全員ステージに所狭しと並べられた椅子に着座。若く見られたい(?)俺はジーパンにセーターというラフな格好をしていったところ、俺以外は年配者や学生ということもあってスーツや制服(⌒▽⌒;)
すっかり1人だけバカ浮きでかなり場違いな感じ...しまった!!と思ったときには手遅れ。
リハーサルは終了し、開演まで食事をしながら別室で待機。席は指定で隣は写真の入選者。
一眼レフを手にして2年半の子供の成長しか撮らない俺とは違う気合の入った年配のカメラマン。
服装からして場違いな俺が恐れていたことが...隣で食事をすれば自然に会話が始まる。
「普段、どんな写真を撮られます??」
俺の話はダメだ!!素人がばれるし、こんな奴に敗れた(実際は更に素人のママにだが)と知ったら、この人にも気の毒だ。「僕なんか始めたばかりで...○○さんはどうなんですか?」と切り返し、これ以降は一方的に質問攻めとした。
内容も機器や設定などの装備や技術的なことでなく、構図であったりポイントであったりという話を主に、ヨイショ、ヨイショと落ち着かない昼食を済ませたのだった。
相手は3つのカメラサークルに所属するつわもので、写真も良かった。まぁ、俺の写真の方が身内的には可愛くて好きだけど、何で俺の写真が特選で、彼のが準特選なんだ?というか俺、この写真すら撮ってねぇし...待てよ!?何で俺、ここにいるんだ??盗作で選ばれちゃった感じ??服装も場違いだし...全くもっている必要無いじゃん!?
と周囲に圧倒された俺は葛藤を繰り返すのだった。
しかし、途中、童話の受賞者が隣のカメラマンにアドバイスを受けているのを聞きながら、ちょいちょい偉そうに“あいづち”をうったり口を挟んだりと(お茶目な)余裕を見せたことも付け加えておこう!
そして本番。
5分前に登壇。会場を見渡していると「パパァ!!」と聞き覚えのある声、後ろの方に妻、義姉、姪っ子×2、そして三つ子の姿が確認できた。手を振りたい衝動を必死にこらえ、若干余裕が出てきたところで前の人の陰から『俺だけラフ』とメール。
そして式典は開催された。
当たり前だが式典だ。主催・来賓のあいさつが延々と続く。まだ2年半しか生きていない三つ子に、昼食後のお昼寝を我慢して聞き続けろ!というのは“どだい”無理な話で...
まずカズを抱いて出て行くママを確認。しばらくしてショーを抱いて出て行く義姉を確認(´⊆`*)ゞ
気付けばタクは姪っ子の腕の中で...
来賓のあいさつを子守唄にして三つ子“完落”(/_<)
式典は構わず続き、最後にようやくパパの番。ステージ中央で表彰状・記念品を受け取り終了した。
そして休憩に入り、被表彰者は降壇して別室へ。
表彰状は額に大層にも入れられており、記念品は図書券だった。人生の中で一等賞をもらうことはあまりなく、気恥ずかしいところだが、よくよく考えてみればママの写真だし...場違いだし...と、葛藤はあったが素直に喜ぶことにした。『ありがとうございました』
後日、図書券は絵本に化けるだろう...
子供が生まれてから撮り続けた写真。そりゃ中には良いのがあってもいいだろうが、認められると嬉しいものである。
ただ一つだけ納得いかないというか、素直に喜べない理由がある。それはパパが応募して入選した作品。今回、何点か応募した中で選ばれたこの一枚だけが...撮影者、ママなのである!!
いいんだけどさ...でもねぇ...
まぁ腕試しと言うより『せっかく可愛く沢山撮れた写真をこのまま埋もれさせてしまうのは勿体ない』という理由からの応募である。今回もパパは腕で受賞したというより、素材で勝ち取ったと理解することにしている(´⊆`*)ゞ
表彰式は13時から。しかしリハーサルがあるということで11時の招集。
700名ほど入るホールでの基調講演前の表彰式。基本は歯に関するイベントで、80才で20本の健康な歯を持つ人たちの表彰を始め、標語や童話、写真などのコンテストの表彰が予定されていた。
受賞者は30人近くおり、全員ステージに所狭しと並べられた椅子に着座。若く見られたい(?)俺はジーパンにセーターというラフな格好をしていったところ、俺以外は年配者や学生ということもあってスーツや制服(⌒▽⌒;)
すっかり1人だけバカ浮きでかなり場違いな感じ...しまった!!と思ったときには手遅れ。
リハーサルは終了し、開演まで食事をしながら別室で待機。席は指定で隣は写真の入選者。
一眼レフを手にして2年半の子供の成長しか撮らない俺とは違う気合の入った年配のカメラマン。
服装からして場違いな俺が恐れていたことが...隣で食事をすれば自然に会話が始まる。
「普段、どんな写真を撮られます??」
俺の話はダメだ!!素人がばれるし、こんな奴に敗れた(実際は更に素人のママにだが)と知ったら、この人にも気の毒だ。「僕なんか始めたばかりで...○○さんはどうなんですか?」と切り返し、これ以降は一方的に質問攻めとした。
内容も機器や設定などの装備や技術的なことでなく、構図であったりポイントであったりという話を主に、ヨイショ、ヨイショと落ち着かない昼食を済ませたのだった。
相手は3つのカメラサークルに所属するつわもので、写真も良かった。まぁ、俺の写真の方が身内的には可愛くて好きだけど、何で俺の写真が特選で、彼のが準特選なんだ?というか俺、この写真すら撮ってねぇし...待てよ!?何で俺、ここにいるんだ??盗作で選ばれちゃった感じ??服装も場違いだし...全くもっている必要無いじゃん!?
と周囲に圧倒された俺は葛藤を繰り返すのだった。
しかし、途中、童話の受賞者が隣のカメラマンにアドバイスを受けているのを聞きながら、ちょいちょい偉そうに“あいづち”をうったり口を挟んだりと(お茶目な)余裕を見せたことも付け加えておこう!
そして本番。
5分前に登壇。会場を見渡していると「パパァ!!」と聞き覚えのある声、後ろの方に妻、義姉、姪っ子×2、そして三つ子の姿が確認できた。手を振りたい衝動を必死にこらえ、若干余裕が出てきたところで前の人の陰から『俺だけラフ』とメール。
そして式典は開催された。
当たり前だが式典だ。主催・来賓のあいさつが延々と続く。まだ2年半しか生きていない三つ子に、昼食後のお昼寝を我慢して聞き続けろ!というのは“どだい”無理な話で...
まずカズを抱いて出て行くママを確認。しばらくしてショーを抱いて出て行く義姉を確認(´⊆`*)ゞ
気付けばタクは姪っ子の腕の中で...
来賓のあいさつを子守唄にして三つ子“完落”(/_<)
式典は構わず続き、最後にようやくパパの番。ステージ中央で表彰状・記念品を受け取り終了した。
そして休憩に入り、被表彰者は降壇して別室へ。
表彰状は額に大層にも入れられており、記念品は図書券だった。人生の中で一等賞をもらうことはあまりなく、気恥ずかしいところだが、よくよく考えてみればママの写真だし...場違いだし...と、葛藤はあったが素直に喜ぶことにした。『ありがとうございました』
後日、図書券は絵本に化けるだろう...
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