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今年はいよいよ初節句だ!!まだまだ気が早いが、準備を始めなくてはならないのが、鯉のぼりだ。まぁ、鯉のぼり自体は嫁さんの実家に甘えようかと思っているのだが、うちの親父が、鯉のぼりの竿は近くの山から切り出してくるというので、先週末、木を物色に出掛けた。
ただ俺は、金属製のポールならば、釣り竿のようにコンパクトに折りたためるし、立てるのだって楽じゃないのかなぁ...なんて思ってたんで、木を切り出すなんて発想は全く無かった。
しかし親父は、「今から木を切り出して乾燥させておかなければ、とてもじゃないけど使えないじゃないか!?」と金属製なんか発想は全く無かった。
地主さんには事前に了解を得てあったらしく、俺と親父は大自然に挑んだ。(裏山の話だが...)まっすぐ伸びた木は何本かあったが、近づけばどれも直径が50cm以上ある。とても切り出して大人2人で担ぎ出せるシロモンじゃない。ましてや毎年、これを立ち上げようなどと誰が考える。ノコギリと斧しか持っていない俺たちになすすべは無かった。しかし、今日決めなければ、おそらく二度と腰を上げることが無いだろう!?と俺は、適当な木を指差すが、“曲がっている”、“太すぎる”、“枯れている”ととりあってもらえない。だいたい、俺にはどの程度の太さで、どれくらいの長さが必要ようなのかすら検討もつかないんだから仕方がない。「じゃあ、どれか選んでよ!」と言えば、「お前の子供だろ!しっかり選べ!!」と言われる。計画的でいて無計画な木こり達は路頭に迷うしかなかった。
結局、予定より太めの杉で妥協(?)をして、家にチェーンソーとロープを取りに帰り、切り倒すのには成功した。
しかし....大人2人じゃ全く動かない。
乾燥してから出直すことにした。