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年始のご挨拶に妻のオフクロの実家へ行ってきた。県内であり、妻の実家から高速使って、一時間程度の場所なんで気軽なつもりで行ったんだが、日が悪かった(∋_∈)帰途は思いっきり、Uターンラッシュに巻き込まれた。
俺ら夫婦の初めての子供ということで、毎年行ってた訳ではないのだが、今年は親戚訪問が例年より若干多かった。普段、これほど遠征することのない三つ子も今日は違う。運転席に俺、助手席に妻、2列目にお義母さんとタク、3列目にカズとショーちゃんの6人で出発した。行きはみんな比較的大人しく、道も空いており、何の問題もなく1時間程度で到着。問題があったとすれば、俺がガソリンを入れるタイミングを見誤ったため、最終目的地のI.C.を降りるまでGSが無く、とってもドキドキした瞬間があったということだけだった。長距離ドライブはガソリン満タンで行きませう!!
先方のお宅でも三つ子は機嫌が良かったり、寝てしまったりとグズグズすることもなく、何てカワイイ子供達なんだ(^_^)vという印象のみ残して、去ることとなった。
しかし...その反動か...
帰りは高速に乗ろうとした瞬間、電光掲示板に“渋滞”の文字。しかし、まだ数キロだったために、一つ二つI.C.をやり過ごせば渋滞をかわせるだろう!?としてバイパスを行くこととした。
しかし、同じ考えのドライバーは多く、高速を避けた車が次々とバイパスに流れ込んだ。更に一般道に駈け込んだことが拍車をかけてしまった。信号が変わっても全然進めなかったり、Uターンする車が次々と現れる始末だった。
三つ子も車が揺れていれば、ゆりかご代わりにすることができるが、動かなくては単にチャイルドシートに縛り付けられているだけの箱にすぎず、我慢も限界に来ていた。1人スイッチが入れば、2人目、3人目とスイッチが入るのは時間はかからない。車内は一瞬にして、拷問部屋のようになってしまった。
いけないと思いつつも、渋滞で止まっているからと妻とお義母さんがチャイルドシートから外してはあやして戻す..という行為を車内で繰り返し行う。しかし、同時に3人をあやすことができないので、収まるわけがない。妻は次にミルクをつくり、次々に口に差し込む。頑張った甲斐あって、ショーちゃんがミルクを飲んでご機嫌になった。チャイルドシートに戻したのだが、心配なことが...勢いあまって(?)ミルクをいつもの1.5倍ほど飲んだ上に、すぐにカズとタクをあやさなければならなかったために、ゲップをしていない(x。x)゜゜これがあの惨事を引き起こすであろうことは容易に想像が着いたはずなのに...
俺はただでさえ渋滞でイライラしているのに、三つ子の泣き声が相乗効果をもたらす。妻もお義母さんも狭い車の中で、赤ちゃんやら哺乳瓶やらおもちゃを次々に交換する情景が続いた。前の車の後部座席から小さな女の子が、不思議そうに覗き込んでいる。(何をやっていると思っているんだろう?)
そのうちにご機嫌だったはずのショーちゃんの泣き声。タクをあやしている妻とカズをチャイルドシートに取り付けているお義母さんを待つことはショーちゃんにはできなかった。妻の悲鳴。「ショーちゃんが吐いてる!!」
...脱力感...
あわてて近くのコンビニに飛び込む。吐ききったショーちゃんはすっきりした顔で、チャイルドシートから外したパパを見上げていた。