かるた

三つ子のお気に入りのオモチャに“アンパンマンのカルタ”がある。
姪っ子のお下がりであるが、大好きなアンパンマンものだけあって食いつきは良かった。もらった頃は毎晩のようにやっていた。日に２度３度とやらされたことも少なくない。

始めは絵を見てカルタを覚えていた三つ子たち。カルタの字札もゴロが良く覚えやすかったためか、気がつけば意味はわからない（？）けど、字札をソラで言えるようになっていた。
「“い”って何だっけ？」と聞けば、『いつもやさしい　みみ先生』、「“の”は？」『のはらで遊ぶ　ちびぞうくん』など、頭文字を言えば文句を応える。“かつぶしまん”の人形を見せれば『正義の味方　かつぶしまん』と出てくる。

パパとママが喧嘩をしていると、ショーが『喧嘩はおやめと　しょくぱんまん』となだめるなど、日常生活のセリフとしても完全に身についたらしい。

そしてショーに限って言えば、書いてある字も覚え始め、５０音をほぼ覚えたようだ。まだ濁点、半濁点（゜）の言葉は読めないものが多いが、ひらがなのみで構成されている看板なんかを読ませて日々訓練している（？）
タクも負けじと“たばこ屋”の看板を見つけると、「タクの“た”だよね！」と一生懸命アピールする(;^ω^A



ＰＳ．先日、１００円ショップで見つけた“ひらがなカード”も思わず買っちゃいました。