そーっと、そっと

“おかあさんといっしょ”で流れる歌に“そーっと、そっと”という歌があるのは、ご存知でしょうか？

いっぱいのミルク、プリンや豆腐など、溢れそうなものや倒れそうなものを“そーっと、そっと”と言いながら運ぶ歌なんですけど（←そのまんまやな！）。

ある日、布団叩きを見て思いついた奴ら。

布団叩きの上に絵本やらオモチャやら、何かを乗せて運びながら歌っている。

 

微笑ましく見ていたパパであったが、何かテレビと違う。

テレビでは階段で転んでも、お兄さんやお姉さんは溢したりひっくり返すことなく、上手に運んでいる。

しかし、奴ら．．．．

「おっとっとォー！」とバランスを崩してはひっくり返し、転んではぶちまけている。しかも落とした小物はそのままで、また新しいものを布団叩きに乗せて歩き始める。
あっけに取られて見ている間に、足の踏み場もないくらいオモチャや絵本が散らかっている。

「おっとっと。」という声は、バランスを崩しながらも保っているから出る声であって、お前らのように片っ端からひっくり返していたら、「おっとっと。」もクソもねぇだろ！！と突っ込みどころ満載である。

先日は“魔法使いの杖”代わりに使われていた“布団叩き”だったが、本日は“お盆（？）”代わりである。
奴らに正しく使える日がやってくるかどうかは、未だ不明である。