ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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嫁さんの病室は4人部屋。これまで産後の奥様方が多く、一週間もいないうちに次々に退院していく。周りの人たちの入退院を、指をくわえて見ているだけだったのだが、気が付けば最近は婦人科のご年配の方ばかりになってしまった。
彼女らは話もするし仲も良さそうなのだが、嫁さんはトイレ以外は寝たきりで、食事もするわけではないので、これまで全く交流が無かった。
しかし、今日、雪をかぶった富士山を1人のおばさんが教えてくれたそうだ。
おばさんは嫁さんの調子が悪いので、あんまり話しかけず、後から手紙を差し入れてくれた。A6位のノートの切れ端だったが両面びっしり書き込んである。「今、苦しくても生まれたら笑い飛ばせるよ!私たちも応援しているよ」的な内容。
夜、顔出したときに嫁さんから渡されて、思わず涙してしまった。
年くうと涙腺弱くなるんだよね。
嫁さんが入院して16日が過ぎた。未だ点滴...
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