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同じように育っていても三つ子は、間違いなく性格が違う。
タクやショーと違って、カズはムダに動かない。おもちゃが欲しくても手を伸ばそうとせず、顔の上の毛布が邪魔でも取り除こうとせず、ましてやムダに寝返りや手足をばたつかせるなんて事はきっと体力のムダくらいに思っているに違いない。
泣いて誰かにやらせる。ほっておいてもなかなか自分から動かない。
こいつは人を動かす器なのかもしれない。
あるいは怠惰なヤツなのかもしれないが、今の時点で親の俺が結論を出すのは避けておこう!!
今日、ヤツが喜ぶ遊びを見つけた。それはガーゼを顔にかけること。ただ、かけるのでは無く、かけたガーゼを取り除くことが面白いらしい。カズにとっては『いない いない バァ』になるらしい。簡単な2行程の繰り返しだ。①ガーゼを顔に乗せる②ガーゼを取り除く...カズが笑う。何度も何度も繰り返したが一向に飽きる気配は無い。挙げ句の果てにはガーゼを乗せただけで、笑い出すようになった。
もしやこいつ、想像している??半年で物を考えることができるのか?やはり天才に違いない。きっと、ガーゼを取り除いたら、パパが面白い顔をして待っているに違いない(^_^)あんな顔しているのかな?こんな顔しているのかな?いや、待てよ!もしかしたらとんでもない顔しているのかも。考えただけで楽しくてしょうがないよ(^0^)/ギャハハ...と想像しているに違いない。親バカだ、おそらく単にバブロフの犬状態なんだろう。しかし、ガーゼを乗せただけでここまで腹がよじれるヤツはいないだろう!?というくらいゲラゲラしている。いつの間にか取り除く時より、乗せている間の方が楽しくなってるらしい。フライングじゃねぇか?今度はガーゼの乗せ方を変えてみた。
そっと置いたり、遠くから投げたり...。やはり続けると刺激が必要になってくるらしい。そんなに楽しいのなら気が済むまで遊んでやろうじゃねぇか!!
...気が付けば、至近距離からカズの顔めがけてガーゼを投げつけていた俺を妻が止めに入っていた。「ちょっと何やってんの(--#)!」
「いや、俺は無実だ!!」