シャボン玉

我が家の朝は早い。子供を寝かしつけながら寝入ってしまうパパとママ。
子育て以外の与えられた時間は朝だけ。

最近、パパは２時か３時ころ目覚め、撮り溜まったTV番組を２倍速で観、ブログを更新することがしばしば。
ママは４時過ぎに起き、洗濯物を干したり保育園の準備を始める。６時過ぎにようやく三つ子が起き出してくる。
今朝はこの貴重な朝の時間に、三つ子たちが殴り込みをかけてきた。

５時過ぎ、モニターから“カズのうめき声”。他の子を起こしてしまっては困るので、パパは２階へ。
目をパチッと開けたカズがパパを迎え入れてくれた。
しかし、からかっていれば再度寝るだろう！と隣に横になり、トントンしているとショーが四つん這いになり、タクがムクッと立ち上がった。

「！！」

あれよ、あれよという間に、三つ子は皆、起き始めた。不幸中の幸いか、皆、御機嫌が良く、グズグズする子は一人もいない。しかもまだ、動作は寝起きで緩慢である。これならまだ寝るかもしれない！と頑張ったパパだったが、いつの間にかカズはゲラゲラ笑い出し、タクは部屋中を駆け回り、ショーは芋虫のように這っていた。

洗い物をしていたママも何事か！？と２階へ来て一言。
「もう無理だよ！（寝ないよ）」

どうせ起きたのなら．．．と、朝食を食べさせ、出発の支度をさせるといつもより１時間も早く完了。
三つ子がいては家事も出発の準備も進まないので、パパと一緒に庭に出てシャボン玉をすることに。

これまではシャボン玉を作るのが大人、追いかけるのが三つ子という構図だったが、ネットで大人買いしたシャボン玉セットが沢山あったんで、一つづつ持たせて三つ子に作らせてみた。

果たして．．．
初めこそ上手に作れなかったが、そのうちカズとショーは自分でうまく吹けるようになった。
ただ．．．タクは息が強すぎて液が飛び散るのみだ！！

ここで安心したのが未熟だった。

上手に吹けることに喜んだカズとショーは跳ね上がって喜び、シャボン玉が沢山飛び始めた様子に興奮したタクは庭を駆け回り、気づいた時には三つ子の持つシャボン玉液は、ほぼ飛び散っていた（￣□￣；）！！

まぁ、喜んでいるからいいけどさ！！次回から当分は液は大人が持とうかしら．．．