プール教室の補習

週末は真夏日和。
海やプールに連れて行けば大喜びしそうな日射しである。

ただ、ショーの体調がいまいち芳しくない。
微熱があって、少し元気が無い様子だ。この後、ひどくなる可能性もあるし、カズやタクもこれから！という可能性もある。お出掛けするのは、諦めて室内中心で大人しく過ごすことにしよう！と思っていたんだが．．．

午前中、室内で遊んでいた３人は汗びっしょりw(ﾟoﾟ)w
屋外で遊ぶと日射しも強く、あまり好ましく無さそうだが、屋内プールで少し汗を流すくらいの水浴びなら．．．と、近場の屋内プールに出掛けることにした。

ショーはママと留守番の予定だったが、やっぱり「行きたい！」とのこと。
室内で少しプールにつかるぐらいなら良いんじゃね！？と一緒に行くことになった。

プールは子どもたちが教室を行うところ。体育館に付属したプールで、25ｍ×6コースと幼児用のプールがある。
幼児用は三つ子が立って、腰ぐらいの深さである。

水泳教室では、20人弱を先生2人で教えている。先生は一生懸命教えてくれるのだが、やっぱり理解力がまだ乏しいので、見ていて先生の指導が届かないことも少なくない。
もう少し、見てくれれば出来そうなのに．．．というときも、先生は既に次の子どもに移っていたりする。
プールに行くことがあったら、あのとき出来そうだったことを、一緒にやりたい！と常々思っていたパパである。

チャンスだ！！

三つ子たちと一緒にプールに入り、顔をつけたり、プールサイドに捕まってバタ足したりと、教室の復習をやることから始めた。カズに至っては、早々に飽きてしまい、パパやママに水かけたり、水の中を走ったりと、自由である。

こんなとき、ショーは勤勉な努力家である。

パパがこれやってみよう！と言えば、何度も何度も繰り返す。出来ないと悔しくて繰り返すし、出来ても満足いくまで繰り返す。
パパがビート板をお腹につけてバタ足を教えて、やがて前に進めるようになったら1人で何度も繰り返していた。
ビート板から落ちないように、泳ぎ出す時にしっかりビート板をお腹に当てるんだよと教えたので、愚直に実行し続けた結果、ショーのお腹は真っ赤になっていた(;＾◇＾;)ゝ



タクは、運動神経は悪くないと思う。ただ、理解力は３人の中では劣るので、言葉で説明するよりも、とりあえずやらせて少しづつ修正してあげる必要がある。
ここをこうしながら、こうやってみよう！と２つ以上のことを言われてもなかなか出来ない。とりあえず、これをやってみよう！じゃ、ここをこうしてみよう！次はこうしてみよう．．．と、一つづつクリアしていく必要があるが、覚えれば早い。

ショーより遅れてスタートしたタクだったが、気付けば顔付けてバタ足してる。３人の中で、1人だけ“泳ぐ”というステージに立ちつつある。欲張らずに今日は、このバタ足をずっとやらせておくことにした。



我が家のご長男、カズは．．．自由である。

それでも、本日、タクやショーはまだ出来ない潜水を覚えてくれたようだ((^┰^))ゞ