ママ、しゅち。

これくらいの月齢（２歳１ヶ月）の周りの子を見ていると、それなりに話すようになってきているらしいが、『お兄ちゃん・お姉ちゃんがいる子は早く話し始める』と聞いたことがあるので、うちの子は全て長男みたいなものだし、こんなものかなぁ？と思っていた。
ただ、他の方のブログで、他に兄弟がいないのに「そんなに話すの？？」と感じることもあった。

三つ子は「パパ」、「ママ」、「じぃじ」、「ばぁば」に加え、「無い」、「やだ」、「どうぞ」ぐらいである。
「無い」は①食事中、おかわりをねだる時、空っぽの茶碗やコップを指差して「なぁーい！」、②遊ぼうとしたオモチャが無いとき、お絵かきしようとしてペンが無い、トミカタウンで遊ぼうとして人形が無い、③他の子が遊んでいるものが欲しい時、相手を指差した後に自分の手を見せて「無ぁーい」．．．etc.
「やだ」は、お風呂に入るとき、歯磨きするとき、車に乗せるとき、着替えるとき．．．とにかく次の行動に移ろうと「○○しようね！」と声をかけたときに返ってくる言葉だ。．．．まぁ、大抵は聞き流されることになるが．．．( ´,_ゝ`)
「どうぞ」は通常、ものを渡すときに使われる言葉だが、三つ子にとっては「寄こしなさい！」という意味でも使われている。パパやママ、兄弟が持っているオモチャや食べ物が欲しい時、手を出して「どうぞ！！（頂戴）」とする。まぁ、相手の代わりに「どうぞ！」と言ってあげる優しい三つ子たちである．．．とも言える？？

そして本日、寝かせるとき、ママ念願の言葉が！
以前から二つの単語をお話させようと狙っていたママだったが、ウロウロしていてなかなか寝付かないショーをあやしながら「ママ、好き？」と問いかけていたところ、いつもなら頷いたり、ふざけて首振って泣き真似をするママの反応を楽しむショーが「ママ、しゅち！」と話したのだ！！
寝かせる時は、こちらも興奮せずにおだやかな状態で．．．と「すくすく子育て」仕込みの受け売りで指導されていたはずのママが、すっかり興奮状態。

ママ：「聞いた？聞いた？今、『ママ、好き』って言ったよ！」
パパ：「いや、『ママ、うんち』って聞こえたぞ！トイレ連れてけ！！」
ママ：「いや、絶対、『ママ、好き』だって」

ちなみに“パパ好き”を言わせると同じように「パパ、しゅち」と言う。

パパ：「うーーん、パパの方ははっきり『パパ、好き』って聞こえるな！ママのときの『うんち』と全然違うよ！」
ママ：「いや、パパの方は『パパ、うんち』って言ってるよ！」

その後も繰り返し言葉を求めらたショーちゃん。いや、それじゃ余計寝られないって！！