三才駅

長野県に『三才駅』というのがあるのはご存知でしょうか！？

昔、何かのCMで“三才”という駅の前で３歳くらいの子どもが万歳している写真が流れ、パパ的にはとても印象的で、子どもが出来て３歳になったら絶対、ここに行こう！と思っておりました。
（ネットで検索すると創○学会のCMらしいですが、現在、捜索中）

以前にも旅行を計画しておりましたが、子どもが発熱でダウン。無く無く延期。今回も台風直撃か！？と台風情報とにらめっこしながら当日を迎えました。
自称“晴れ男”のパパ主催（？）の旅行のため、どうにかなるだろう！とは思っておりましたが、パパの想いは台風の進路を捻じ曲げ、天気予報の雨をもくつがえし、無事、出発。
決まっているのは、“三才駅に行く”ということと宿のみ。天候にも若干の不安を覚えつつ、パパとママに三つ子、親父とオフクロを乗せたセレナは走り出したのでした。

今日の予定・・・とりあえず現地付近に向かい、晴れていたら記念撮影。雨だったら明日で直すかどうか考える

という何ともアバウトな計画。パパ以外の大人にとっては目的地はどうでもよく、家族で旅行に出掛けるというのが楽しいのだが、パパにとっては“三才駅で三歳の時に写真を撮る”という大義名分（？）があるわけで、過程やら他の行き先は全く考えていないのである。

さて、道中に触れ出すと長くなるので、それは後日として、とうとう念願の“三才駅”到着。
一度目の計画は子どもの体調不良により断念、今回も台風による妨害を受けながら（？）の遂行、高速の休日１０００円という全面バックアップを受けながら、いよいよこの地を踏むことが出来たのでした。

駅看板前には既に二組ほどの記念撮影の家族。
全く知らない赤の他人だが、俺はあの子どもの年齢を言い当てることが出来るぞ！

「三才だ！！」

そんなことはどうでもよく、記念切符を買おうと駅に入ってみる。ちょうどお昼休みのため、改札はカーテンで閉められていた。「１２：２０まで戻りません」と札がかけられている。そうかぁ、昼休みかぁ！残念！！

「えっ！？昼休みって？？」．．．まぁ、無人駅だってあるんだからと思い直す。

とりあえず構内を見渡す。小さな駅である。この名称で無ければ絶対に立ち寄らなかった家族がごまんといよう！だが、この駅名だから皆が目指すのである！！そう、ここは天竺なのである？

（パパのみ）感慨に耽っている間に、外の看板前が空いたようなので記念撮影に向かう。最近、動き回るようになって、３人ともいいお顔で写真を撮ることが難しくなってきた。もう少し大きくなれば、言い聞かせたり、物でつれるのだろうが、今は駄目だ(ﾉω･､)
とりあえず質より量である。中にはきっと“つかえる写真”もあるだろう！と祈るしかない。

 

 

ありました。