初めてのお葬式

木曜日の深夜、祖母が他界し、本日、三つ子たちは初めてのお葬式に参列することとなった。

金曜日のお通夜で、覚悟していたパパとママだったが、予想を上回る惨敗（？）にただ、ただ、呆れるばかりであったΣ(|||▽||| )

朝のお着替えは調子よかったが、パパとママが礼服と格闘（？）したために若干予定より遅れる。駐車場は既にホール付近は満車で、道を挟んだ駐車場に止めざるを得なかった。
駐車場で妹夫妻に遭遇。姪っ子・甥っ子も一緒である。久しぶりに従姉弟を見た三つ子たちは、いきなり駐車場ではしゃぎ出した。テンション↑。
入場すると、オフクロや親父たちが並んで迎える。子どもたちは「じぃちゃんがいる！」「ばぁーちゃーん！！」と大喜びで駆け寄っていく。まぁ、まだこのくらいは良しとしよう．．．(ー_ーゞ
そしてパパは祖母にあいさつ。三つ子共もせがむので、仕方なく一人づつ抱き上げ大婆ちゃんと御対面。祖母はシミも無く、とても綺麗な顔をしていた。

祖母には子どもが６人（1人他界しているが）、孫が１５人、ひ孫が２０人以上、後一ヶ月もすれば玄孫の誕生だった。葬儀場には三つ子に近い再従兄弟らが沢山いたが、人見知りする三つ子たちは“この時点では”まだパパとママの傍をウロチョロするだけだった。

席に座っても、子どもたちは周囲をキョロキョロしたり、椅子に登ったり、床に寝ころんだり．．．。声さえ出さなければ．．．と願うパパの思いも届かず、注意されようと怒られようと、なだめても威嚇しても、だんだんエキサイトするばかりであった(/＿＜)

そして住職が入場し、葬儀が始まった。始まったばかりというのに、読み上げられるお経の中で、パパの怒りは既に頂点に達していた。

カズのほっぺたをつねりながら通路に引きずり出し、泣く間もなく抱き上げて退場した。

時計を見るとまだ５分しか経っていなかった。一人連れだされたカズは「ママのところに戻る」「静かにしてる」と愚図っていたが、すぐにその必要は無くなった。
更に５分後、ママと手をつないだタクとショーが満面の笑みですぐそばに立っていたからであるY(>_<､)Y
一応、焼香の時には参列して焼香し、子どもたちにも“なむなむ（合掌）”させ席に戻った。

車を入口に移動し、火葬場に行くバスの前で「じいちゃん、ばぁちゃんと一緒にバスに乗る！」と叫ぶ三つ子を次々に車に放り込んだ。火葬場で待っている間、再従兄弟たちに遊んでもらい、すっかり御機嫌。
タクとショーは走り回り、クーラーの効いた室内で汗をかき始めていた。

お寺への移動はママと一緒にバスに乗り込んだ。バスの近くに停車したところ、親父がカズを抱いて駆け寄ってきた。３人とも寝入ってしまったらしい．．．こ、こいつら自由だ！！
寝ている３人を車に移し、ママが留守番してパパのみお寺の中へ。そしてお墓へ移動。ここもパパ1人。

葬儀場に戻って祓いの善。お昼寝を済ませ、衣装直しを済ませた３人はすっかり御機嫌で、会場入りした。
食事後、再従兄弟たちと再び大はしゃぎした子どもたちでした┐('～`；)┌