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夕食は2家族そろって別室で食べた。伊勢海老やらあわびやらを目の前にして、走り回る三つ子を追いかけるのに必死だった。風呂に入り、少し海岸を散歩して、「さぁ、寝るぞ!」と部屋に入ったのが8時過ぎ。16畳くらいの部屋に布団を7組並べた。これで子供たちもせいせい転がる事ができるだろう!普段なら“篤姫”を見るオフクロも三つ子を寝かせるために、部屋を暗くして挑んだ。
果たして...
三つ子は長時間のドライブ、海水浴、広い座敷での食事、敷き詰められた布団の海...興奮したのか何なのか、全く寝る気配は無かった。いつもならミルクを飲んでウトウト...となるはずが、カズはふすまを両手でバンバン叩いているし、タクはしぼみかけたビーチボールを両手で抱え走り回っているし、ショーちゃんは走り回ってワザと布団に倒れこんだり...とキャッキャッ、大盛り上がりΣ( ̄ロ ̄lll)
子供たちに良くないということで、普段どおりエアコンはオフ。部屋の近くに階下へ下りる急な階段があったため開き戸にはカギをかけた。子供たちの運動による発熱も加わり(?)、気が付けばまるで蒸し風呂(w_-;。
一度、隣の部屋に行くと、義姉家族は凍え死ぬかと思うくらいエアコン全開で、皆布団にくるまい完全防備だった。最終的には我が家も耐え切れず、エアコンに頼ることになる。
翌日のニュースで女子アナの「昨夜は今年2番目の熱帯夜でした」との放送を聞いて我が家は顔を見合わせたヾ(- -;)ことは記憶に新しい。
カズとショーはその日のうちに寝たが、結局、タクは(環境の変化に順応できなかったのか、蚊取り線香がきつかったのか)夜中にむせ込んで寝付けない状態が続いたため、家族総出で付き合わされることとなった。
翌日、あせもに良いと思われる海水を汲みがてら海岸まで散歩した後、帰途に着いた。途中、妻が出産のため入院していたとき同室だったママ友のところに顔を出したのが、せめてものイベントとなることは家族一同知る由も無かった。
その後、三つ子は順次グズグズになっていった。まだ話もできず、何か買ってあげる!とか食べさせてあげる!とか説得もできず、DVDとか見せて間をもたすこともできず...帰りに軽く温泉でも寄って...なんて気も失せ、軽うじて昼食を取るためと、子供たちの気晴らしのため、海岸線の見晴らしのいいパーキングやコンビニを転々としながらの道中となった。
車内にも一時期、「だまらせろ!」「出来るわけ無いじゃん」「何とかしろ!」など混沌とした空気が流れたが、誰も禁句である「来なきゃ良かった(;-o-)」を口にするものはいなかった。
とにかく、初めての海水浴は忍耐に告ぐ忍耐だったp(・・,*)
PS.帰宅後、クッキーやらおせんべいやらが散らかった車の中をチャイルドシートつけなおしながら掃除機かけるのが、実は一番の重労働だったんだよね。
パパと三つ子はアロハで夏男!