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13時過ぎ、義姉家族と無事、合流。三つ子は水着に着替え、めいめいに抱かれて海辺へ。海水へ抱いたまま浸けてみる。「こいつらビビるのか!?」と思っていたが、お風呂や水浴びが大好きな三つ子のこと、何も恐れることなく水面を叩き始めた。
パパはカメラやビデオカメラを持って来たため、三つ子の海水浴デビューをメディアに残さなくてはいかん!という使命感にかられていた。ただ、入水デビューは俺の手でなされなくてはいかん!!という使命感も働き、とりあえずはタクを抱いての入水。タクはお風呂やぬるめの行水しか体験が無いためか、最初、足を縮めた状態でバシャバシャしていたが、だんだん調子が出てくる。もともと行動が先んじる漢(おとこ)だ!今回も例外ではなかった。
さぁ、タクをベースキャンプ(ビーチ・テントのこと?)に連れて行き、今度はビデオカメラを持つ。波打ち際へ行って撮影会。防水仕様されている訳ではないので、気をつけながら...久しぶりのビデオカメラ登場となった。数分撮影すると、またベースキャンプに戻って、カメラの出番。
砂遊びをしているショーちゃんを撮ってから、波打ち際へ向かう。
ビーチに着いたら“まず乾杯”といったイベントと今回は違う。久しぶりの海なんだから、行く前は水着の姉ちゃんとか期待していたが、全くそれどころではなかった。というか行ってみたら、俺自身も(当たり前だが)昔ほど興味がわかなかった。俺は男として終わりなのか!?ファインダーを覗く目が潤んでくる...訳は無く、海水や砂に気を使いながらわが子を追う!カメラを置いて、ショーちゃんを抱いてくる。ビデオを置いて、カズを抱いてくる。波打ち際から数メートルのところとベースキャンプの往復を繰り返す。
三つ子を日焼けさせるな!と言われ、ビーチ・テントの中で日焼け止めを塗りなおしている間にようやく缶ビールを開ける!今度は3人で砂で遊んでいるのをパチリ。
2時間も経たないうちに、「初めてだから、これくらいで...」ということになり、宿へ戻る。結局、俺も肩まで浸かっただけで泳ぐことなくビーチを後にした。4時間かけてたどり着いたビーチは、その半分の時間も滞在することなかった。「デビューはこんなものか!?」というのが感想だった。まぁ、俺だけ残るよ!って訳にも行かないし、そんな気も無かったんで宿への帰途につく。
しかし、無事、やり遂げたと思われたイベントも苦悩はここから始まるとは誰もわからなかった。