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次男は先月、ヘルニアの手術をした!
実は退院したときから、ずっと気になっていたことがあった。原因もわからなかったため、何となくタブーになりつつなっていたのだが...先週、病院で先生に聞いたことがある。
手術後、担当医から最悪の場合、キンタマが収縮するかもしれない!と言われた。退院してから次男の風呂担当の俺は、ほぼ毎日、次男のタマタマをチェックしていた。しかし、悲しいことに何度見てもタマタマは左右大きさが違い、手術した側の袋はカラッポに見える。何度、風呂上がり、風呂の中で股間を接写したかわからないが、変化は無かった。
もしかして...とずっと思っていた。小学校でいじめられるかもしれん!歩くのに左右のバランスが悪くなるかもしれん!!とそんなことばかり考えていた。しかし、ある日、袋を触ってみたところ、上の方に反対側と同じくらいの固形物がある。無いわけではなく、袋に降りてきていないだけのようだ。
3男の定期検診があった日、次男を見る人がいないという理由で、作為的に次男も病院に連れて行った(接写写真持参で)。3男の診察の後、思い切って先生に写真を見せたところ、快く看てくれた。
「やっぱり、萎縮しちゃってるんでしょうか?上の方にそれらしき物があるみたいなんですけど...」
「停留精巣ですね。あることはあるんだけど、前回の手術か、先天性のものか、原因はわかりませんが、降りてきてないですね。手術が必要かもしれません。」
「...また、手術...」
タマがあって、手術すれば降りてくるというホッとした気持ちと、生まれて半年も経たないうちに二度目の手術をする次男の痛々しさが混ざり合った。
今でこそ、元気で泣く次男だが、退院してきたばかりの頃は、病室では泣いてもすぐに看護婦さんが来られる訳ではかったので、泣き疲れていて声も枯れていて、借りてきた猫(?)のように泣くときでさえ、遠慮がちだったことを今でも覚えている。
ネットで調べたところ、新生児の3~4%に見られるが、未熟児の場合、30%にまで確率は増えるという。我が家は三つ子のため、確率的に一人は該当してしまったらしい。(←決して前回の手術のせいとは思いたくない)
タマタマは何故、袋にあるかというと、体内にあると37℃の体温にさらされるが、袋に降りてくれば33℃ほどの環境になり、高温環境を避けるためらしい。数℃の違いで、不妊等の原因となるらしい。