足

帰宅途中、まもなく我が家に着こうというころ、２日連続でタクが足が痛いと泣きだした。
嫁さんの実家から車に乗り込み、アンパンマンを２本ほど見た後、あるいは見終わろうとしたときである。
裸足のまま座っていたので、足をブラブラさせていてぶつけたのか！？と思ったが、２日とも同じタイミングで同じ場所。明るいところで何度も見直すが特に異常は無い。車を降りてもしばらく泣いているが、いつの間にか忘れたようにケロッとしている。

以前、ぶつけたか何かをしたことを思い出して泣くのか？、チャイルドシートを外せ！と言って足の痛みを訴えるのか？、未だ真相は闇の中である。

妻がいろいろ考えた結果、推測だが、靴があっていないんじゃないか！？という一つの仮説を立てた。

確かにこのところタクの足は兄弟の中でも少し大きい。ただ、お揃いで買った保育園の靴はカズやショーと同じサイズ。先日、持ち帰った際、もうそろそろ替えないと．．．と妻も考えていたそうだ。

で、それから妻のゲタ箱の掃除が始まった！！

もう履けないであろうと思われる靴の洗い出しが始まったのだ (・・*)ゞ“思い立ったが吉日”というが、しまい込まれていた思いで深い靴（？）を次から次へとゴミ袋に放り込んだw(ﾟoﾟ*)w

１年に近くゲタ箱の肥しになっていたものもあり、すっかりゲタ箱は片付いた(・・。)ゞ
なかなか捨てられないB型の俺は、ただただ、見守るのみだった。「誰かにあげたら．．．」と提案するが、妻から「こんな汚いのあげられないよ！」と却下される。拾い上げて見るとやっぱりどれも汚く、我が家や妹の子ならともかく、ちょっと人様にお譲りするには抵抗のある状態であった。我が家は予定は無いし、妹の子ももうギリギリのサイズである。

「天気予報用とか、泥遊び用とか．．．」
「履けないんだから使えないでしょ！！」

「これで何かを作るとか．．．アーティスティックな活用法とか無いかなぁ．．．」
「言ってて、無理あるでしょ！！」

こんなやりとりがあったか無かったかは別として、気付いたら袋の中は靴の山となっていた。

靴さん、今までありがとう！！