階段の上のカズ

この間、公園で遊んでいたら見知らぬ５歳くらいの男の子に

「お前、ポニョに似てるな！」

と唐突に言われたカズのこと。

子供たちも最近では、階段の昇り降りが出来るようになってきた。毎回、昇り降りの際、３人を代わる代わる抱いて何往復もするのも大変なので、最近は子供たちが自ら昇り降りするのを見守るようにしている。

．．．しかし、このとき、非協力的な奴が３人の中にいる．．．それは．．．

カズである。

タクやショーは大人の進みに合わせて、一生懸命、昇ったり降りたりしてくれるのだが、カズの野郎は．．．１段２段ほど降りると（あるいは登ると）、その場に座り込み両手を高くあげて、“抱け！抱け！！”と促す。タクはニコニコしながら、ショーは得意になって階段を克服していくのに、長男のなまけもののこと！

お散歩に行っても、たいてい途中で疲れて“抱きあげろ！”と催促するのはカズである。俺が一緒に行った時には絶対に抱かないのだが、ばぁばと出掛けようものなら、数分後には座り込んでいる。

この日も朝起きて、階段を１段ほど降りた後、タクやショーと差をつけられたと察するや否や、再度階段を昇り、パパやママを呼んでいる。３段ほど下で粘ってみたのだが、一向に降りる気配が無い。

『崖の上のポニョ』ならぬ『階段の上のカズ』

だいぶ粘ったが、ママの早く着替えさせての声に、結局は今日も根負けして抱いて降ろすはめに．．．(*´ο`*)=3

ちぃと世の中の厳しさを教えてやらんといかんな！！

　

　

　　お前、それお願いしているのか！？