タクの病院

本日はタクの検診の日である。
以前、嵌頓（かんとん）そけいヘルニアの手術をしているのだが、その経過観察のため、定期的に診察を受けているのである。
お盆明けというのに、午後から有休をもらい保育園へ。
園には連絡してあったため、他の子はお昼寝中というのにタク一人、先生と待っていた。

夜、パパとママがあれだけ苦労して寝かしつけているというのに、どうやって寝かしつけているんだ！？
と尊敬せずにはいられない。我が家では、最終的には『寝たもん勝ち』状態で、パパとママが先に寝て、諦めて三つ子が寝付いて行く手法（？）が度々繰り返される。保育園のように先生方は寝ずに、子供たちだけ寝かせるなんて、俺にとっては“神業”としか言いようがない。
．．．などと、つまらないところに感心しつつタクを乗せて、病院へ向かう。

病院までは、車で１時間程度。タクは寝入り、予約時間には、チョット早いかなぁ．．．ということで、少し寄り道。トイザらスにてビニールプールを物色。プールはあるのだが、大抵、三つ子が暴れたりしていると１シーズン限り。季節外れの安い時期に、来年用に．．．
と思ったが、時すでに遅し。ほぼ在庫は無かった（￣□￣；）！！

病院は混んでいたが、思ったより早く診察室に呼ばれた。
かんとんを起こしたせいで、右側の金玉が若干萎縮しているらしい。左側は正常のようなので、現状でも機能的には問題がないというのだが、パパ的にはショックだった。今後、どうなるかわからないので、とりあえずは様子を見てみましょう！というのが医師の見解だった。

てっきり“停留睾丸”って奴だと信じ切っていた俺は、今、手術して降ろすかどうかの判断を医師に尋ねようと思っていたら、予想外の診察結果だった。
ママ的には「生命に関わるものじゃないんだから、片方小さいぐらい．．」と何故か安心。
「意味わかんねぇ！お前、女の子でおっぱいが片方小さかったら、どう思う！？」と言うと
「意味わかんない。全然違う！」と全く平行線をたどるのみだった。
これは男と女で理解し合えない議論という結論となった。

まぁ、片玉は少し小さいけど“肝っ玉”のでっかい人間になろうな！タク！！

PS.ちなみに金玉は三つ子の中で小さいが、竿は一番デカい！．．．なんのこっちゃ。