初めての回転寿司

週末、お風呂帰りに三つ子にとって初めての回転寿司へ
パパとママにとっても久しぶりだ。最近は寿司と言ったら“立ち食い寿司”ばかりで、値段は“時価”のものばかりである。．．．んな訳はなく、チェーン店の持ち帰り寿司ばかり。子供たちも寿司と言ったら、プラスチックの容器に入った食べ物と認識しているかもしれない？

週末の夕飯時、家族連れで混み合ってはいたが、１０分ほどで席に案内される。子供たちは流れてくる寿司にかなり興味を示す。３人が３人ともチェーンコンベア側に張り付いて、流れていく寿司に見入っていた。

「どれが食べたい？食べたいのがあったら、こうやって取るんだよ！」
パパが一皿取った後は、まるで徒競争のピストルが鳴ったかのように、お皿に手を伸ばす。“食べたいものを取れ”と言ったのに、こいつら．．．流れてくる皿を取ることが面白くて．．．

片っ端から取ってやがる．．．（￣□￣；）！！

しかも何故か“白いお皿”ではなく、“柄もののお皿”ばかり？？。慌ててチェーンコンベア側には俺とオフクロが陣取り、子供たちには取った寿司を食べさせることにした。ちなみにこの系列はパパは初めてで、お皿の色の違いは値段では無く、ワサビの有無を示しているらしかった(・・。)ゞ

店内は混み合っていたからか、お客さんの熱気に溢れていたからか、外が雨だったからか．．．若干、暑いくらいで、隙を狙ってはチェーンコンベアに手を伸ばそうとするタク、「ママがいい！」「ばぁばがいい！」と席を次から次へと移動するカズ、「ちっち！」というショーを連れてトイレから帰って来た時には、パパはもう汗だくだった。

寿司も子供たちの食べかけを食べたり、とりあえず手の開いた瞬間に流れてきた皿に手を伸ばしていただけなんで．．．障害物競走しながら寿司食っているような感覚で．．．（？）．．．何を食べたのか、どれくらい食べたのか、さっぱりわからず．．．しまいには若干、頭まで痛くなってきて、すっかりテンション↓のパパなのであった。

気がつくとタクも疲れたのか、チェーンコンベアに顔を近づけ、流れ行く寿司皿をただ黙って見送っているのだったo(- -;*)ゞ