河川敷

本日はパパの職場のソフトボール大会。
職場の連中は気合いが入っていて、何度か仕事の後、練習を行っていた。俺は消防団の練習やら子育てに忙しく、結局一度も参加できなかった。まぁ、ソフトボールくらい何とかなるだろう！なんて思っていたら、手痛いしっぺ返しをくらってしまった。

お義母さんにつき合ってもらい、妻と俺は三つ子を連れて河川敷へ。

朝５時から起きている三つ子は、向かう途中の１０時過ぎにタクとショーが眠りに落ちる。とりあえず集合時間に間に合わせるため、駐車場からグランドまで各自一人づつ抱いて移動。グランドは意外と遠く、結構疲れる。途中で妻とお義母さんをベンチに残し、俺はカズを抱いたまま集合場所へ。

この後、タクとショーもまもなく起き、「パパ、パパ」と愚図ったため、妻とお義母さんもすぐに後を追うことになる。

パパはカズを足元に置きながら軽くキャッチボール。１年ぶりにボールに触る。とはいっても昨年は、駐車場に停めるのにてまどい、会場に着いた時には試合は既に中盤だったんで、キャッチボールすらする暇も無かったのだが．．．

こんな日に限って、三つ子はパパっ子。ママとばぁばと向こうで遊んでいればいいのに、「パパ、パパ」代わる代わるやってくる。ボールが当たらないか気が気じゃない。試合中もベンチばっかり気になって．．．
格好いいところ見せようと気合いの入ったパパだったが、ぶっつけ本番でそんな期待に応えられる訳無く、大差があったためパパのエラーによる失点でも試合に影響は無かったが、勝っても複雑な心境で試合終了を迎えるのだった。

次の試合は、３時間後。子供たちが待っていられる訳も無く、汚名返上、名誉挽回することなく、帰途につくのだった。