[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
日曜日、妻が以前、公民館で絵を習っていた先生が、静岡市で個展を開催しているので見に行くことになった。穏やかな先生で、結婚式には絵を頂き、今でも我が家の玄関に飾られている。
もちろん三つ子を置いていくこと出来ず、同行することとなる。二人では心もとないため、義姉に声をかけることとなった。結局、俺、ママ、お義母さん、義姉、姪っ子2人、そして三つ子と車1台に乗りきれず、2台での民族大移動となった。
しかし...会場に着いたはいいが、目的のフロアに行けない!!エレベーターの停止フロアとなっていないのだ。とりあえず行けるところまで行ってみようと2フロア下まではたどり着いたが、そこから上がることが出来ない。結局、入口まで戻り警備員に尋ねると、時間が早くまだ開場していないとのこと。実は当日、従妹の結婚式があり、着付け等が必要なオフクロや親父を送ったついでに出掛けたので、早く着いてしまったのだ。しかたなく周辺を散歩して時間を潰すことに。
どうしようかと思ったが、青葉通りではフリーマーケットが開催されていたため、散策。古着やオモチャがところ狭しと並べられていた。中には凝った自作のものなんかも沢山あって、皆、あちこちの店を夢中になって覗き始めた。
人手が多いということは、それだけ一人一人の責任感も希薄になるわけで...皆が、誰かが別の子を見ているだろう!なんて安心していると手痛い目にあうわけで...おそらく三つ子的には誰かが自分を見てくれていると思っていたわけで...そして何故かブログは“北の国から”的な言い回し(?)なわけで...
俺がタクを抱いて少し先に進み始めたとき、
突然、妻の悲鳴。「カズは??」
妻の手元にショー、俺の腕の中にタク。周辺を探すが見当たらない。さっきまでいたので、それほど遠くに行って無いだろうと周辺を必死に探すが見当たらない。俺は先ほどカズが見入っていたミニカーが沢山置かれた店舗まで戻ろうとしたところ、通りかかったおじさんが「小さい子がさっき、向こうを独りで歩いていたよ!」と教えてくれた。義姉や姪っ子が探しに行ってみると、カズは一人でヒョコヒョコとどんどん先へ進んでいくところだったらしい。特に不安そうな顔もせず、こちらを見つけ「あっ、いたの!?」的な感じで見つかった。
ほんの数分の出来事だったが、心臓に悪い出来事だった。これからはマン・ツー・マン・ディフェンスを徹底しなくてはならない!と改めて誓ったのだった。
三つ子は期待通り、個展の会場内を走り回り、買ってもらったミニカーを床を走らせていた。とにかく作品にだけは手を触れさせないように必死だった。俺は、先生の「元気に育っているね!」の一言に、ひきつった笑顔で応えたママの顔が忘れられないだろう!
お昼はファミレスで!