ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
本日より“年少組”です。
ようやく正規の保育園児としての仲間入り(?)かな。
今日からは帽子の色も変わるし、お弁当(ご飯のみ)が入ったリュックも持って行くし、上履きもある。
教室も一階から二階に変わる。慣れるまでは朝も少し早く出なくてはならないかもしれない。
今までも靴をゲタ箱に入れたり、タオルや園服をかけたり、トイレに行ったりと...なるべく自分たちでやらせていたのだが、全て教室内にあった。今度は教室の外(廊下)にタオルや園服をかけたり、リュックをロッカーに閉まったりと行動範囲も広がり、やることも増える。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」とおだてつつ、毎朝やらせるんだろうなぁ...などと心配になる。
もう少し、朝早く出られれば良いんだけど...やっぱり朝の数分がどうにもならないのである(;^ω^A
いつものように登園し、場所を確認しながら各自セッティング。余裕を持って出たつもりが、気がつけば遅刻寸前。慌てて保育園を後にする。新年度早々、遅刻する訳にはいかない。
配置換えがあり、初日からどうしても仕事を抜けられないママの代わりに、進級式にはパパが参加した。仕事を抜け出し(もちろん了承を得て)、進級式に向かう。
始まる寸前であった。まぁ、実際は進級式はどうでも良く、その後の懇談会への参加が主目的だったのだが。
ギリギリで到着したパパに子供たちは全く気付かなかった。進んで行く進級式を横目に、前の席の子と園服のポケットのタオルについて語っていたタクとショーは保育士に注意されていた。...こ、こいつら...
先生の紹介で、入退場をする先生を見ていて、ようやくショーがパパに気付いた。それからはニコニコしながらこっちばかり見ている。パパが指で促すが全くお構いなしである。そしてタク、カズが気付いた。カズは「ママは?」と言うので、「いないよ!」と口パクで答える。それを見ていたショーが、何故か両手で口を押さえて笑っている。
教室に分かれて懇談会となった。さっきまで機嫌の良かった三つ子たちだったが、どういう訳かタクがグズグズである。遠くにいたが仕方なくタクの傍に座り込んで説明を聞く。落ち着いてきたタクだったが、カズとショーにしてみれば面白くない。パパしかいないのに、そのパパがタクに付きっきりなのである。
パパにしてみれば他の親は立って説明を聞いていて、子どもの傍らにいないのだから「お前たちも条件は同じだ!!」と思うのだが、カズとショーの比較対象はタクである。
こっちをうらめしそうに見ていたショーがポロポロ泣き出した。口パクで「こっち来て!!」と言っている。
大声を上げて泣き出さない分、余計に気の毒で、落ち着いたタクに言い聞かせてショーの傍らにうつった。ショーは落ち着いた。
...しかし、しばらくして教室中にタクの泣き声が響き渡った。
それからはタクとショーの間を行ったり来たりする、気まずそうな1人のパパがみんなの視線を浴びることとなるのだった。
ようやく正規の保育園児としての仲間入り(?)かな。
今日からは帽子の色も変わるし、お弁当(ご飯のみ)が入ったリュックも持って行くし、上履きもある。
教室も一階から二階に変わる。慣れるまでは朝も少し早く出なくてはならないかもしれない。
今までも靴をゲタ箱に入れたり、タオルや園服をかけたり、トイレに行ったりと...なるべく自分たちでやらせていたのだが、全て教室内にあった。今度は教室の外(廊下)にタオルや園服をかけたり、リュックをロッカーに閉まったりと行動範囲も広がり、やることも増える。
「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」とおだてつつ、毎朝やらせるんだろうなぁ...などと心配になる。
もう少し、朝早く出られれば良いんだけど...やっぱり朝の数分がどうにもならないのである(;^ω^A
いつものように登園し、場所を確認しながら各自セッティング。余裕を持って出たつもりが、気がつけば遅刻寸前。慌てて保育園を後にする。新年度早々、遅刻する訳にはいかない。
配置換えがあり、初日からどうしても仕事を抜けられないママの代わりに、進級式にはパパが参加した。仕事を抜け出し(もちろん了承を得て)、進級式に向かう。
始まる寸前であった。まぁ、実際は進級式はどうでも良く、その後の懇談会への参加が主目的だったのだが。
ギリギリで到着したパパに子供たちは全く気付かなかった。進んで行く進級式を横目に、前の席の子と園服のポケットのタオルについて語っていたタクとショーは保育士に注意されていた。...こ、こいつら...
先生の紹介で、入退場をする先生を見ていて、ようやくショーがパパに気付いた。それからはニコニコしながらこっちばかり見ている。パパが指で促すが全くお構いなしである。そしてタク、カズが気付いた。カズは「ママは?」と言うので、「いないよ!」と口パクで答える。それを見ていたショーが、何故か両手で口を押さえて笑っている。
教室に分かれて懇談会となった。さっきまで機嫌の良かった三つ子たちだったが、どういう訳かタクがグズグズである。遠くにいたが仕方なくタクの傍に座り込んで説明を聞く。落ち着いてきたタクだったが、カズとショーにしてみれば面白くない。パパしかいないのに、そのパパがタクに付きっきりなのである。
パパにしてみれば他の親は立って説明を聞いていて、子どもの傍らにいないのだから「お前たちも条件は同じだ!!」と思うのだが、カズとショーの比較対象はタクである。
こっちをうらめしそうに見ていたショーがポロポロ泣き出した。口パクで「こっち来て!!」と言っている。
大声を上げて泣き出さない分、余計に気の毒で、落ち着いたタクに言い聞かせてショーの傍らにうつった。ショーは落ち着いた。
...しかし、しばらくして教室中にタクの泣き声が響き渡った。
それからはタクとショーの間を行ったり来たりする、気まずそうな1人のパパがみんなの視線を浴びることとなるのだった。
PR
この記事にコメントする