静岡県消防操法大会

消防操法大会とは、消防団の日頃の訓練成果を発表する場として行われる大会。
操法とは、消防訓練における基本的な器具操作・動作の方式で、総務省消防庁の定める『消防操法の基準』に基づく火災消火を想定した基本操作の訓練です。大会は隔年で開催されています。

パパは昨年まで消防団員でした。所属していた分団が県内の支部大会で優勝し、県大会に出場するというので子供たち連れて応援に行ってきました。
心配された天気も快晴。団員であれば朝５時からの最終チェックに出なければならなかったが、元団員のため出番に間に合うよう子供たちと一緒にゆっくり出発。

会場となる県消防学校には、消防団員のほかOBなどの関係者ばかり。一般のお客さんはほぼ皆無。県大会なんだからもっとお祭り騒ぎにして、出店なんか沢山出して一般のお客さんを呼びこんで消防団の大会をもっともっとアピールすればいいのに．．．何となく閉鎖的だなぁ．．．とか思う。

まぁ、そんなことは関係なく選手たちには大きな晴れ舞台だ。

自分が所属している時には結局、県大会に行けなかった。しっかり闘ってこいよ！！

消防車のポンプ操法と防災倉庫にあるような持ち運び式の小型ポンプ操法の２種目が交互に行われる。我が分団はポンプ操法１０チームのうち５番目。午前の最後となる。
パパたちが着いた頃、ちょうど３番目の牧之原市が始まるところだった。どの分団も地域の大会を勝ち抜いてきた猛者である。さすがに上手い！！５人で行う操法だがどの選手も決められた役割を無駄なく丁寧にこなしている。

４番目の下田市は何となく時間がかかっているように感じた。とにかくもうすぐである。
いよいよ我が分団。パパは選手が見やすいように見学位置を放水する位置に変更した。

自分がやるより緊張する。本来ならあそこで答礼を受けていたんだとか思いながら見学。
見ている限り大きなミスはない。若干、余裕ホースのねじれがあったがラインはまっすぐだ。まぁまぁじゃないか！？欲を言えば、タイムはもう少し縮めてくれば．．．

子供たちもいたため、ここで会場を後にした。子供たちもだんだん飽きてきて、ママの手に負えなくなっていたようだった。



夕方、報告会という名の打ち上げに招かれ、結果を聞いた。

結果は．．．


堂々の３位。

おめでとう！！

あっ、今日は子どもの記事も写真も無いまま終わってしまった。