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ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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この時期がやってきました。今年もまた、大空に鯉のぼりが元気良く泳ぐ季節である!
明日、友人たちが集まって各家の鯉のぼりの竿を立てて回ることになっている。パパは仕事のため、参加できないが我が家にも彼らはやってきてくれる。来てくれた時に立てるだけの状態にするため、雨上がりの午後、親父と一仕事することにした。
“一仕事”とは言っても、家の裏にある竿を出してきて、矢車やらロープやらを取りつけるだけである。小一時間もあれば十分だろう!タカをくくって親父に声掛けた。

...まさか、あんなことになっていたとは...

風通しのいい家の裏には、昨年置いた状態で丸太が横たわっていた。昨年と同じように竿を持ち上げた。

「バキッ!」

「...えっ!?」

その瞬間、目に入ってきた光景は目を疑いたくなるものだった。
持ち上げた瞬間、鯉のぼりの竿の先がボキッと折れたのだ!!

「えーーーーーーーーーーっ!!」

我が家の竿は、親父が頼んで近所の人の山から切り出してきた杉の木である。
親父が仕事の合間をぬって半年近くかけて皮を削り、作り上げたものだった。さすがに、この規模のものを閉まっておける倉庫も無く、使わない時には家の裏に置いてあった。一応、風通しの良いところを選んだとはいえ、常に野外で保管されていたのである。3年半の間、風雨にさらされていたのだ、無理もないかもしれない。

これから鯉のぼりを上げようという今、折れなくても...と、お互い折れた竿を持ったまま、少しの間、親父と顔を見合わせたままフリーズした。

今年もまた鯉のぼりを上げる度に子供たちの笑顔が見られる!と期待に胸を膨らませて行動を起こした瞬間の出来事だった。

まぁ、立ててしまった後や、鯉のぼりが泳ぎ出した瞬間に折れてしまうことに比べれば....良かったのかも...と考えるべきなのかもしれないが、予想だにしなかった“この仕打ち”へのショックは些細なものでは無いことだけは確かだった。

親父は「もう駄目だな!他のところも腐っているよ、立てたところでこれじゃ折れちまう!」と、すっかり諦めムード。諦めきれないパパは、親父が「無理だ」と言えば言うほど腹が立ってきて、「やりたくないならいいよ!俺1人でやるから!!」と親父を追い払った。

目の前には先の折れた竿が一本。見つめていても繋がる訳は無い。

折れたとはいえ20Mほどある竿だ!奮迅して1人でようやく持ち上げた。戻ってきた親父と協力して竿を運ぶ。先を2Mほど切って、矢車を設置できるように先を削る。矢車を取り付け、ロープを取り付ける。短くなった竿に合わせて、鯉のぼりを取り付ける金具の間隔を調整した。

やれるべきことは全てやった。明日に備えて、立てるばかりの状態にした。今まで以上にしなっているような気がするが何とか今年は耐えて欲しいと祈った。風の強い日は上げないとか、鯉のぼりの登場回数も今年は調整する必要がありそうだ(´_`。)

来年に向けて何か考えなくては...
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