ある日突然、三つ子の親父。戸惑いながらも三つ子と共に成長していきたいと願う親父の育児日記
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阿蘇山から宿泊先に向かう途中、九重町の吊橋に立ち寄りました。
パパは知らなかったんですが、TVとかでも取り上げられた観光名所で、おふくろから是非行ってみたい!!と要望のあった場所です。
日本一の高さ、長さを誇る歩行専用の吊橋です。
もう少し遅ければ、紅葉シーズンで絶景だったと思われますが、期待せずに向かったパパ的にはちょっと感動の地となりました。
話はちょっと(かなり)それます。
平成に入って自治体の合併が進み、自治体の数は半分くらいになりました。
当時の首相が「地方で出来ることは地方でやれ!と、国からの補助(交付金)は減らすから、自律出来ないところは周辺に助けてもらえ!合併するなら当面は交付金くれてやるけど、どうする!?」と言ったかどうかわかりませんが、パパ的にはおどしのような形で自治体の再編成が進み、パパの町も隣の市の傘下に下ることになりました。
町独自の行事はことごとく廃止となり、町の中心だった役場の土地は市のはずれとなりました。
市街化調整区域となり、よりいっそう町外れ、過疎化が進みそうな感じです。
かといって、合併しなかったら夕張のようになっていたかもしれません。
そんな中、自主財源を確保し、“自律のまち”として周辺との合併を拒否した自治体の一つが九重町です。
「あそこに橋渡したら、滝も紅葉もきれいにみえるぞ!」と言った一言が現実になり、町の大黒柱となったんです。
借金して立てた吊橋ですが、当初の予想の4倍を超える来場者のため、繰り上げ返済しているようです。収入はそのまま歳入として有効に活用されていくでしょう。
自分の町が無くなってしまったパパ的にはちょっと羨ましい話です。
頑張ってもらいたいな!とエールを送りながら観光して来ました。
そして本日の宿泊地、湯布院へ向かうのでした。
![](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/323fae965ca2d623aa772f271cfe3484/1384446688)
パパは知らなかったんですが、TVとかでも取り上げられた観光名所で、おふくろから是非行ってみたい!!と要望のあった場所です。
日本一の高さ、長さを誇る歩行専用の吊橋です。
もう少し遅ければ、紅葉シーズンで絶景だったと思われますが、期待せずに向かったパパ的にはちょっと感動の地となりました。
話はちょっと(かなり)それます。
平成に入って自治体の合併が進み、自治体の数は半分くらいになりました。
当時の首相が「地方で出来ることは地方でやれ!と、国からの補助(交付金)は減らすから、自律出来ないところは周辺に助けてもらえ!合併するなら当面は交付金くれてやるけど、どうする!?」と言ったかどうかわかりませんが、パパ的にはおどしのような形で自治体の再編成が進み、パパの町も隣の市の傘下に下ることになりました。
町独自の行事はことごとく廃止となり、町の中心だった役場の土地は市のはずれとなりました。
市街化調整区域となり、よりいっそう町外れ、過疎化が進みそうな感じです。
かといって、合併しなかったら夕張のようになっていたかもしれません。
そんな中、自主財源を確保し、“自律のまち”として周辺との合併を拒否した自治体の一つが九重町です。
「あそこに橋渡したら、滝も紅葉もきれいにみえるぞ!」と言った一言が現実になり、町の大黒柱となったんです。
借金して立てた吊橋ですが、当初の予想の4倍を超える来場者のため、繰り上げ返済しているようです。収入はそのまま歳入として有効に活用されていくでしょう。
自分の町が無くなってしまったパパ的にはちょっと羨ましい話です。
頑張ってもらいたいな!とエールを送りながら観光して来ました。
そして本日の宿泊地、湯布院へ向かうのでした。
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